トヨタはクラウンを17年12月にフルモデルチェンジする見通しです。現行モデルの登場が12年12月25日であるから、5年ぶりの世代交代となります。
エクステリアデザインはキープコンセプトですが、次世代トヨタの車作りの考え方である「TNGA」を採用することで、低重心を中心とした走り&クオリティのポテンシャルの高さを最大限に盛り込みます。
パワートレーンは2.5LのNA&ハイブリッドで、ハイブリッドのバッテリーは現行型のニッケル水素からより高効率&コンパクトのリチウムイオンに変更。
上級&スポーツバージョンは3.5Lを廃止し、ダウンサイジングして2Lターボに一本化します。PHVモデルは1年後にも追加設定する方法で開発を進めているようです。
上級バージョンのマジェスタがどうなるかは確認されていませんが、販売不振のため、モデル廃止となる可能性が強いです。
なお、これまでプラットホームを共用していた弟分のマークXは次期型カムリに統合し、来秋までに生産中止する見込みです。