日産キャラバンマイナーチェンジ　自動ブレーキ&アラウンドビューモニター搭載

今年1～6月の累計台数はハイエースが2万6390台、その姉妹車であるレジアスエースが1万1340台でNV350キャラバンが一万1702台（すべて商用車のみ）。

ハイエースにはダブルスコアの差をつけられながらもレジアスエースには僅差で勝っているという微妙な立ち位置のNV350キャラバンがマイナーチェンジを敢行した。

バン全車にエマージェンシーブレーキを標準装備したことと、4ナンバー商用車としては初めてインテリジェントアラウンドビューモニター（移動物検知機能付き）を搭載したのが最大のニュースだが、

他にも内外装の質感アップや夜間、早朝の住宅街で静かに閉められるバックドアオートクロージャーをプレミアムGXに標準、その他にオプション採用していると言うのもポイント。

なお、インテリジェントアラウンドビューモニターをつけるとフロントアンダーミラーのないすっきりしたデザインになるのも嬉しいところだ。

外装の変更はVモーショングリルをより強調したデザインにするとともに、前後ランプをLED化。

内装ではプレミアムGXとVXにシルバー加飾のステアリングを新設定し、シートも上級なものとしている。

売れ筋の2WDロングボディは直4、2Lガソリンと2.5Lディーゼルの設定で、価格は227万7720～350万4600円。

スーパーロングボディには2.5Lのガソリンとディーゼルエンジンを設定している。

ハイエースに先んじて安全&快適装備を充実させたことで差を詰められるのか？

今後の販売動向に注目だ。

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