cタイトル:ブラックジャックによろしく 著作者名:佐藤秀峰
ホンダ隠し球のスポーツカーがサプライズデビュー
ホンダは東京モーターショーで「ホンダらしさ」をアピールしたいとしている。
では「ホンダらしさ」とは?
世代によってイメージに差異はあろうが、車好きであればホンダ=スポーツと言う図式に異論は無いだろう。
前々回の東京モーターショーでホンダはS660へとつながるコンセプトモデルを発表した。
前回はすでに発表済みだったもののやはりスポーツイメージのNSXとシビックタイプRが国内披露された。
そして今回のホンダブースは10月25日のプレスデーでお披露目されるサプライズモデルが用意されている。
当然期待はS1000、S2000なのだが、この両車は今回の東京モーターショーには出展しない模様。
しかしホンダ関係者は「大いに期待してください」とホンダらしさをアピールするコンセプトカーの出展を示唆。
情報をまとめると、現在ホンダが東京モーターショーに向けて準備しているスポーツコンセプトカーはポジショニングとしてはCR-Zの後継となる2ドアクーペスポーツという。
来るべき電動化時代を見据え、EVを念頭においたパッケージングとなり、ピュアEV以外にもプラグインハイブリッドモデルも用意されると思われる。
この場合、アコードやオデッセイに搭載される2Lエンジン+モーターのハイブリッドシステムをベースに小排気量化して搭載。
軽量な2ドアモデルに相応しいパワーユニットだ。