スポンサーリンク

新型ロードスターは、1.5リットルが理想形という主張は本当なのか

記事内に広告が含まれています。

●米国人が好むパワーフィール
新型ロードスターはスカイアクティブG1.5が搭載されているが、北米仕様(現地名MX-5 ミアータ)では2リットルのみと、市場別に完全な差別化が図られている。

ところで、愛車をあっというほど安く買い替えるために
カービューというサイトをしってますか?

このサイトで今のお車をぜひ査定してみて!
驚きの買い取り価格が、なんと相場の30万アップもありとか?
カーナビがワンランクアップ出来ますよ!

>>あなたの愛車は今いくら?<<

もともと開発段階では軽量な1.5リットルエンジン搭載を前提として車体設計が始まったのだが、メインマーケットの1つである北米サイドからの先代モデルよりパワフルで速い車をとの声に応える形で、北米仕様にはアクセラの2リットルモデルに搭載されているスカイアクティブG2.0を搭載することになったという形だ。

北米仕様には縦型にレイアウトされた直噴4気筒エンジンに専用エクゾーストと専用チューンのECUと軽量フライホイールが組み込まれ、最高出力155hp、最大トルク20.5kgm。数値上ではアクセラと変わらないのだが、実際に走らせてみるとアクセルレスポンスが驚くほど向上しているのを実感する。国内仕様よりもピークパワーの回転数は1000rpm低く、レッドゾーンは6800rpmと700rpm低くなっているのだが、中低速域から太いトルクカーブを描くエンジンフィールはパワフルだ。

1.5リットルのように高回転をキープする必要がないこともあり、立ち上がりの良いアクセルレスポンスで3000rpmあたりからグイグイ車体を引っ張っていってくれる感覚はひたすら心地よく、これぞまさしくアメリカ人の好むライトウェイトスポーツというパワーフィールなのだ。

●国内仕様にはない17インチ

組み合わされる変速機は国内仕様6速ATのチョイスで、ファイナルを含めギア比に変更はないが、パワーアップに対応して大型かつ大容量のリアデフが国内仕様とは異なるところ。前後ブレーキディスク系も大型化されており、国内仕様比で約70kg増えた車重に合わせてスプリングレートとショックアブソーバー、電動パワステの設定なども最適化されている。

北米向けは、スポーツ/クラブ/グランドツーリングの3グレード展開で、今回試乗したのは6速MTの中間グレードの、クラブ、に国内未設定のブレンボブレーキとビルシュタインショック、BBSホイールやLSDをオプション装着したMXー5の中でも最もスポーティーなブレンボ&BBSパッケージ。ベースグレード以外は国内には設定のない17インチホイールが標準装備されている。

国内仕様及びベースグレードの16インチタイヤはアドバンスポーツV105なのに対し、北米仕様の17インチタイヤはブリヂストン・ポテンザS001でしなやかな乗り味の16インチに比べると、グリップを高めている分17インチの乗り味はやや硬めな感触だ。

●人馬1体感に変わりなし

国内仕様では50対50の前後重量バランスは、エンジン重量分だけフロントヘビーなり、数値上では53対47になったもののハンドリングはあくまでもニュートラル。北米仕様比で先代モデルより約68kg軽量化された軽快なボディーとも相まって、ドライ路面のコーナーリングでもタイヤの滑り出しが突然来るようなこともなく、車体の挙動変化を体で感じながらステアリングを自在にコントロールできる。ワインディングをスムーズに駆け抜ける感覚は、まさに人馬1体。心地よい走りを体感できる仕上がりになっている。

フロント周りを含めボディーパネルは国内初と全く変わらない。当初予定していなかったひと回り大きな2リットルエンジンをそのまま収めたボンネットは、歩行者保護目的のポップアップ式を採用したこともあってパワーバルジを設けていない。リヤのMXー5のエンブレム、フロントフェンダーアーチ全部に埋め込まれたサイドマーカー、トランクリッド中央のシャークフィンアンテナ、最上級グレードのボディー同色ミラーなど細かい装備の差があるくらいだ。

インテリアもハンドルの位置やメーター表示の違い、ETCユニットの収納エリアの有無などを除き日米使用での違いがほとんどない。そんな中で印象を大きく分けているの足回りだろう。17インチ、特に16本スポークのBBSホイールやブレンボキャリパーで引き締められた北米仕様は、やはりスポーティーなプレミアム感が高い。気楽にツーシータースポーツを楽しめる6速ATを毎日の足としてお洒落に軽快に乗りこなすのは、これぞミアータの楽しさだ。が、今回使用した、クラブ、のブレンボ&BBSパッケージ付きもまた、アメリカのファンの間では、これぞミアータ、と人気のパッケージングになっている。

そして、自分ならやはりこれを選ぶかなと思ってしまう一台なのである。

【ロードスター比較表】

MX-5アミータCLUB(北米) ロードスターS
スペシャルパッケージ(日本)
全長 3914mm 3915mm
全幅 1735mm 1735mm
全高 1240mm 1235mm
ホイールベース 2309mm 2310mm
トレッド(F/R) 1496mm/1503mm 1495mm/1505mm
最低地上高 135mm 140mm
乗車定員 2名
車両重量 1058kg(6速MT) 1010kg(6速MT)
エンジン型式 PE-VPR型 P5-VP[RS]型
エンジン形式 直噴、直列4気筒DOHC
総排気量 1998cc 1496cc
ボア☓ストローク 83.5☓91.2mm 74.5☓85.8mm
圧縮比 13.0
最高出力 155hp/6000rpm 131ps/7000rpm
最大トルク 20.5kgm/4600rpm 15.3kgm/4800rpm
燃料タンク 45L 40L
サスペンション形式 ダブルウィッシュボーン/マルチリンク
タイヤサイズ 205/45R17 195/50R16
ホイールサイズ 17☓7J 16☓6 1/2J
価格 2万8600ドル(354万6400円) 270万円(税込み)

※MX-5の日本円価格は1ドル=124円で換算

※1hp=0.7457kW、1ps=0.7355kWでhp表示がps表示よりわずかに馬力が大きい。

【コーヒーブレイク】

新車を買う時、値引きと同じくらい重要なのが下取り価格。
いくら値引きを頑張っても、下取り価格が安ければ、何にもなりません。
特に、7年落ちになると、ディーラーでの査定価格はほぼゼロです。

しかし、中古車販売店での査定価格は違います。
車種によっては驚くほど高価に買い取ってくれる場合があります。
そんなこと、ディーラーは百も承知ですが、業界のルールとして7年落ちはゼロ査定なんです。車種によっては30万円以上の差が出るというのに・・・

だから、事前にネットで査定しておくべきです!
ナビクル車査定ならたった45秒の無料査定です。
これをやるかやらないかで30万円変わると思うと。。。

▼ここをクリック▼

ナビクル車査定

 

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。

MX-5マツダロードスター
新車情報comをフォローする
新車情報com
タイトルとURLをコピーしました