トヨタは今年末までにRAV4、bB、iQ、イスト、ラクティス、カローラルミオンを生産中止し、商品ラインアップを再編する見込みです。ただラクティスなど一部車種については半年程先送りされる可能性があります。販売不振で収益率の悪いモデルを廃止し、代わってマーケットニーズの高い人気モデルを投入し、車種ごとの生産販売効率を引き上げる狙いがあります。
新規モデルは2016年秋に新型コンパクト2ボックス、冬に新型コンパクトSUVを投入しますが、これ以外にもサプライズがありそうです。多くがトヨタ全系列店扱いであり、次第に事実上の一本化によるチャンネル再編に向かいそうな趨勢になっています。