いよいよ国内市場に起爆剤!売れ筋モデルがスタンバイ。新しいガソリンエンジンと新たなハイブリッドシステムが完成し「技術の日産」が完全復活!いよいよ本格的な反撃が始まる。
パリサロンで世界初の量産型可変圧縮比エンジンVC-Tを初公開。11月2日登場の新型ノートと来年春登場のセレナハイブリッドにはレンジエクステンダー型EVとなるe-POWERを初搭載。日産が次々と新しい技術を見せ始めている。
高速道路単一車線の自動運転技術であるプロパイロットの展開も今後は広がり、また、そのレベルも年々上がっていくのは確実だし、また、年明け早々にも登場する新型スカイラインクーペにもダイムラーとの共同開発による新開発のV6エンジンを搭載と見どころたっぷり。
久しぶりに国内市場を活性化できそうな車が揃う。日産が元気なら日本車は面白い。期待は膨らむばかりだ。
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NEWスカイラインクーペ デビュー時期:2017年1月
プロパイロットも装備するスタイリッシュなスポーツクーペ
405psと304psの3Lと211psの2Lターボを搭載する新型スカイラインクーペ。セレナで話題のプロパイロットも装備し、来年早々登場。
日産が発表したVC-T(可変圧縮比ターボ)は直4、2Lで272ps/390Nmを発生するV6、3Lの代わりとなるダウンサイズターボ。まず18年登場のSUV、QX50に搭載。
NEWノート デビュー時期:2017年6月
40km/L以上の低燃費を実現するe-POWERを初搭載
11月2日に登場する新型ノートはマイナーチェンジだが、新ユニットのe-POWERを搭載。3気筒、1.2Lエンジンを発電専用に使うレンジエクステンダーEVで、走行は109ps/25.9kgmのモーターだけで行う。充電が不要で走りはEVという車だ。JC08モード燃費は40.0km/Lを超えるという。
セレナ e-POWER デビュー時期2017年3月
セレナにもe-POWER搭載モデルが来年春に登場
プロパイロットで話題の新型セレナに、来年春ハイブリッドが加わるが、それがノートに初搭載となるエンジンを発電に使うe-POWERが採用されることが判明。
やはり注目は燃費で、JC08モード燃費でどこまで30.0km/Lに迫れるかがポイントとなる。価格は現在のS-ハイブリッドよりも高くなり、320万~350万円程度と予想。この価格上昇分を燃費でカバーできるかが注目が集まる。