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海外で売れているクルマとその評価

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トヨタオーリス

2012年にデビューした当初は1.5Lと1.8Lの直4DOHCを2種類設定したが、その後にダウンサイジングの直4、1.2Lターボと1.8LのTHSⅡを搭載したハイブリッドモデルを設定。

日本では年間1万台に届かないくらいだが、欧州では人気車種で、今年第1四半期の3ヶ月間だけで4万台を超える販売台数を記録している。

  • 欧州では日本にも導入されているハッチバック以外にステーションワゴンモデルもある

日産キャシュカイ(エクストレイル)

日本でもエクストレイルは年間で販売台数3万台と一定の支持があるモデルだが、欧州ではキャッシュカイの名で日産の最量販車種となっている。

今年7月の1か月で2万1150台を記録しており、特に欧州の中でも単月で1万代を超える英国を筆頭にドイツ、スペインでの販売が堅調だ。

  • 欧州日産を支える最量販車種のキャッシュカイ。フロントマスクもエクストレイルよりも印象的?

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スバルフォレスター

デビューから4年目を迎え、日本でも年間2万台以上売り上げる人気SUVだが、米国ではその桁が違う。

今年8月、スバルは米国で単月での新車販売実績の新記録となる6万418台を販売したのだが、フォレスターは月販新記録となる1万9658台を販売。

同じく1万7358台で月販新記録となったアウトバックと共に北米市場を牽引する人気モデルとして君臨し続けている。

  • いまだ北米市場で絶好調が続くフォレスター。日本での年間販売台数に近い数字を単月で稼ぐ。

日産アルティマ(ティアナ)

今年6月、米国では3万475台を販売しており、それ以降も2万5千台前後を推移。米国日産の主力モデルとして、北米ベストセラーのカムリやアコードと歴代モデル同様に激しく争う図式だ。

  • 北部や中国ではVモーションマスクとなるアルティマ。ティアナも近々採用か?

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トヨタランドクルーザー

高価格なトヨタSUVのフラッグシップだが、昨年8月のマイナーチェンジ効果で今年は国内で9月までに4790台を販売し、昨年1年間での3350台を早くも超えた。

ランクルの真骨頂はその堅牢さで、年間で1万6000台超を売り上げるUAE(アラブ首長国連邦)やサウジアラビアなど、国土の多くが砂漠や未舗装路になっている国ではランクルのタフさが重宝されるのだ。

  • 中東では完全にブランド化が浸透しているランドクルーザー。UAEでは年間1万6千台超え。

マツダ3(アクセラ)

2015年のマツダの欧州市場での販売台数は23万台とシェア1.3%だが、このうち英国では対前年比約40%の大幅アップを果たしたのがマツダ3(アクセラ)。また、最も販売台数の多いドイツでは単月で2500台前後を販売し、一定の人気を獲得。

  • クルマに目のこえた欧州市場で独自の存在感を放つマツダ3(アクセラ)デザインも好評だ。

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いくら値引きを頑張っても、下取り価格が安ければ、何にもなりません。
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