レクサスGS F
次期型GS Fはダウンサイズターボで新時代のスポーツサルーンへ進化する
2015年にマイナーチェンジを実施し大幅なフェイスリフトと同時にGS Fの追加をしたレクサスGSだが、現行型にモデルチェンジしたのは2012年ですでに丸4年を経て5年目に入っている。
次期型へのフルモデルチェンジは来年、2018年の予定で、基本的にはキープコンセプトのモデルチェンジとなり、パワートレーンについても直4、2Lターボ、2.5Lハイブリッドというラインアップに変更はない。
しかし注目はGS Fで、現在のV8、5L NAから一転、新開発される4LのV8ターボが搭載されると言う。
これは下で紹介するLC Fにも搭載される計画だが、GS F用は最高出力550ps程度となると言われている。トランスミッションは10速ATが組み合わされることになる。
GS F主要諸元
全長☓全幅☓全高(mm) | 4920☓1880☓1440 |
ホイールベース(mm) | 2850 |
エンジン | V8 DOHCターボ |
排気量(cc) | 3996 |
最高出力(ps) | 550 |
最大トルク(kgm) | 60.0 |
トランスミッション | 10AT |
予想価格 | 1200万円 |
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レクサスLC F
新世代の「F」はV8、4Lツインターボで600psを発揮する
3月16日に日本で市販が開始されるLC。477ps/55.1kgmのV8、5L NAエンジンを搭載するLC500がトップモデルとして君臨するが、さらにスポーツ性能を高めたLC Fがスタンバイしており、東京モーターショーでその存在が明らかにされる。
搭載されるエンジンは上で紹介したGS Fにも搭載が計画されている新開発のV8、4Lターボ。このエンジンは直4、2Lターボの8ARのシリンダーを90度バンクで2つ合体させたものと言われ標準仕様で450ps程度、GS F用で550ps程度、さらにLC F専用チューニングでは600ps級までパワーアップされると言うから、本格的なスポーツモデル。
価格についてもスーパーで、LC500が1300万円と言われており、LC Fは2000万円を超える価格となる見込み。デビューは来年秋だ。
LC F主要諸元
全長☓全幅☓全高(mm) | 4770☓1920☓1345 |
ホイールベース(mm) | 2870 |
エンジン | V8 DOHCターボ |
排気量(cc) | 3996 |
最高出力(ps) | 600 |
最大トルク(kgm) | 65.0 |
トランスミッション | 10AT |
予想価格 | 2000万円 |