次期型N-BOXは発売直後に納期が来年にずれ込む?
ホンダが8月に発売する次期型N-BOXは発売直後の納期が早くも来年にずれ込む見通しとなっています。
ホンダは最近、ホンダカーズ店の営業担当者を集め、商品説明会を実施し、あわせてタブレットによる商品内容の情報発信を行い、実質的なティザーキャンペーンを実施しています。
そして、販売店向けには「新開発のプラットフォームによる室内の居住空間拡大、助手席ロングスライド機構の採用による使い勝手の向上、新エンジン&CVTによる性能向上、クオリティアップなどでコストが上がったが、安全パッケージのホンダセンシング分を除けば、実質価格は据え置き」といった説明をしています。
こうしたことをユーザーに伝えながら、事前の予約を取っており、かなりのバックオーダーを抱えている販売店が多くあります。
そのオーダーのうち、60%はカスタム系モデルで占められています。
こうしたことから次期型も軽自動車のトップセラーを維持するのではないか、とみているホンダカーズ店の営業担当者は多いようです。
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ステップワゴンスパーダHVはトヨタヴォクシー似?
ホンダは、9月中にもステップワゴンスパーダをビッグマイナーチェンジすると同時に、待望の2Lハイブリッド車を設定します。
フロントマスクはトヨタヴォクシー似となり、バンパーまで切れ込んだ大型グリルを採用し、押し出しの強いデザインに仕立てます。
ボンネット周りのパネルはやや角張り感を強調し、リアコンビランプぷの配色はレッド系に変更して視認性を向上させます。
ガソリン車とハイブリッド車の外観の違いは、ハイブリッド車にはブルー系エンブレムを採用して差別化を図ります。
ハイブリッド車のグレード構成はG・EXとGの2タイプです。いずれもFF駆動となり、ホンダセンシングを標準装備します。
ハイブリッドは、2L&2モーター&リチウムイオンバッテリーを組み合わせたシステムで、JC08モード燃費は同クラス最高の28~30km/Lを目指して開発を進めています。受注予約は8月から開始すると思われます。
- ステップワゴンは今年9月にマイナーチェンジの予定。同時に「スパーダ」シリーズには2Lハイブリッドユニット搭載モデルが設定される。