新型プリウスは駆動用バッテリーがリチウムイオンバッテリーになるとされてきたが、それはAグレード以上で最量販グレードのSとSツーリング、そして装備を簡素化したEはニッケル水素バッテリーを継続して採用する。
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4WDは軽量コンパクトなE-Fourを採用するが、やはりスペースを食う、ニッケル水素バッテリーではなくリチウムイオンバッテリーとしている。
このあたりの考え方はプリウスαの5人乗りがニッケル水素で7人乗りがリチウムイオンバッテリーと使い分けているのと似ている。もちろんSの価格を下げるためにニッケル水素バッテリーとしていることはあるだろう。それにしてもニッケル水素バッテリーのままJC08モード燃費で40.0km/Lを達成するとは思いもしなかった。
【新型プリウスの全グレードと予想価格】
グレード | 価格 | 駆動 | バッテリー |
Aプレミアムツーリングセレクション | 約340万円 | FF 4WD |
FFリチウムイオン 4WDニッケル水素 |
Aプレミアム | 約330万円 | FF 4WD |
FFリチウムイオン 4WDニッケル水素 |
Aツーリングセレクション | 約290万円 | FF 4WD |
FFリチウムイオン 4WDニッケル水素 |
A | 約275万円 | FF 4WD |
FFリチウムイオン 4WDニッケル水素 |
Sツーリングセレクション | 約260万円 | FF 4WD |
FFニッケル水素、 4WDニッケル水素 |
S | 約245万円 | FF 4WD |
FFニッケル水素、 4WDニッケル水素 |
E | 約240万円 | FF | リチウムイオン |