次期型オーリスはカローラ店を加えた3系列店で併売
18年中盤番にもフルモデルチェンジする予定の次期型をオーリスは従来のトヨペット店、ネッツ店併売から、新たにカローラ店を加えた3系列店扱いとなる見込みです。
次期型はトヨタの次世代車作りの考え方であるTNGAを採用します。
パワートレインは1.8Lハイブリッド、ガソリン1.5L&1.8L、1.2Lダウンサイジングターボを搭載。
駆動方式との組み合わせは、FF車が全パワーユニットを搭載し、4WD車は1.5Lと新たにハイブリッドもラインアップされます。
さらに、安心パッケージである「トヨタセーフティセンスC」を改良した標準装備車を設定します。
そして、シリーズ全体では月販3000台規模の量販モデルへの育成を目指す方針です。
- 今年1月~9月までの販売累計が約6000台と低迷中のオーリス。来年中盤にはフルモデルチェンジすることが予想され、新型はプラットフォームが一新される。
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18年1月にSAIとFJクルーザーが生産中止
トヨタは18年1月上旬にもSAIとFJクルーザーを生産中止する旨をこのほど、扱い販売店に通達しました。
SAIはレクサスブランドではHS250hとしても販売しており、こちらもほぼ同じ頃に廃止になる見込みです。
この他18年中にはアイシス、クラウンマジェスタ、ウィッシュ、3年以内にマークX、ポルテ/スペイド、プレミオ/アリオンなども生産中止になると思われます。
これによって2020年までにトヨタブランドの乗用車ラインアップは、現在の半分程度まで縮小されることになります。
ただ一方でRAV4が19年にもフルモデルチェンジして国内販売に復帰する可能性もあり、商品ラインアップを再編するという側面もあります。
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アルファード/ヴェルファイアがマイナーチェンジ前の在庫一掃セール
アルファード/ヴェルファイアは12月25日にマイナーチェンジしますが、従来モデルはこのほどオーダーストップになり、在庫一掃セールに入っています。
その従来モデルは、グレード、ボディカラー、ディーラー&メーカーオプションにこだわらなければ40万円以上の大幅値引きがゲットできるのは確実です。
改良型はスタッフマニュアルが扱い店に送られ、ティザーキャンペーンが行われつつあります。
外観はフロントグリル、ヘッドランプのデザインが変わり、さらに見栄えが良くなります。
メカニズム面では一部エンジンの性能向上、燃費改善を実施。
3.5L V6エンジンに組み合わされるATから8ATに変更されます。
さらに、安心パッケージ「トヨタセーフティセンスP」も標準装備されます。
特別仕様車は一時廃止となり、同グレードの特別装備はマイナーチェンジする標準車に盛り込まれる見込みです。