9月15日に発表、16日に発売する次期フリードの事前予約の受付が8月5日から開始されました。好調な滑り出しで、納期は初期予約段階で11月以降となり、9月の正式な発売後だと来年にずれ込む事態となっています。
年末から来年にかけては、最強ライバルであるトヨタシエンタとのデッドヒートがほぼ確実となっています。
次期型フリードがシエンタよりも商品性が優位に立っている点として、より使い勝手がいい広い室内、燃費や性能を向上させたハイブリッド&NAエンジン、3列シートの6~7人乗りの他に2列シートの5人乗り車の設定、ハイブリッド車にも2WDのほか4WD車もラインナップ、3列目シートを跳ね上げ式にすることによる厚みのある座り心地の確保、より充実させたあんしんパッケージの「ホンダセンシング」の装備、などを挙げています。
この次期型は発売後1年間は月販1万台規模を確保してシエンタを追撃し、早い時期に追い抜く構えでいます。フィットと同じ1.5Lハイブリッドが搭載され、燃費をどこまで伸ばしてくるかも注目です。