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フラット4ターボはフラット6ターボよりいいか?

フラット4ターボの718ボクスターを初試乗!

今年2月1日から、すでに日本での予約受注を開始している新型718ボクスター。4月初旬にポルトガル・リスボン近郊の街、エストリルで行われた国際試乗会でその実力を確認することができた。

リスボンのポルテラ空港の駐車場にずらりと並べられた新型718ボクスターは、従来モデルのイメージを残しながら、大幅にリフレッシュした印象を放っていた。

4気筒エンジンを搭載した伝説のミドシップスポーツカー「ポルシェ718」から3桁の数字を受け継ぎ、新たに718ボクスターとして再デビューした新型はフロントウインドウとリアのトランクハッチを除くエクステリアが全てリデザインされている。

特に「PORSCHE」のロゴを配し、リヤコンビランプをつなぐようにプレート「3Dアクセント・ストリップ」を備えたリア回りは、グッとボリューム感が増し、インパクト大。全体的に一層グラマラスで力強くなり、この車が新しいステージに進化したことを感じさせる。

ちなみに718ボクスターと718ボクスターSの外観上の違いは、リアのエンブレム以外ではアルミホイール程度。718ボクスターは18インチ、718ボクスターSは19インチが標準となる。

新しいメーターパネルやエアベント、タッチスクリーン式となった最新のPCM(ポルシェ・コミュニケーション・マネジメント・システム)を採用したインテリアも、スポーティで新鮮な印象に仕上がっている。

リスボン郊外にあるポルトガル空軍のトレーニングセンターにおいて新型の基本性能を確認。現在は使われなくなった滑走路でスラローム走行やダブルレーンチェンジ、そしてフル加速&フルブレーキングを体験したのだが、横方向の踏ん張りが、従来モデルに増してグッと強化されたように感じた。これにはラテラルメンバーの追加で強化されたリアのサブフレームやショックアブソーバの大径化などが大きく寄与していることは間違いない。

718ボクスターは300ps/38.8kgmの2L水平対向4気筒ターボ、718ボクスターSは可動式のタービンブレードによって低回転域から高回転域まで幅広い回転領域で大きなトルクを維持するVGT(バリアブル・タービン・ジオメトリー)を備え、350ps/42.8kgmを絞り出す2.5L水平対向4気筒ターボ搭載している。フラット6NAを搭載する先代981型はボクスターが2.7L、ボクスターSが3.4Lフラット6だが先代モデルから最高出力は両モデルともに35psアップ、最大トルクはボクスターが10.2kgm、ボクスターSが6.1kgmも向上している。

フラット6とはまるで違うフラット4サウンド

だが、体感的には数値以上に加速フィールの迫力が増した印象である。その理由は、やはり「音」だ。新しい4気筒ターボエンジンのサウンドは、音圧自体は従来と特に変わらないが、重低音の効いた、かなりワイルドな音質である。不等長エキマニのため、ややばらつきのあるリズムも特徴的だ。従来の6気筒のようなクリーンサウンドとは全く異なるが迫力満点である。特に回転を上げていくとギラギラとした音の壁が現れ、ドライビング・ハイの状態に引きこまれそうになるほどドライバーは全身が刺激される。

巷では「従来の6気筒と比べてどうなのか?」と関心が持たれているが、先代モデルのエキゾーストノートがクラッシックとすれば、新型のそれはキレキレのロック的で、これまでとは異なる魅力を感じさせてくれた。

また初日に718ボクスター、2日目に718ボクスターSを一般道で試乗。どちらもオプションの20インチタイヤ&アルミホイールを装着した7速PDK仕様だったが、その走りは格段にレベルアップしているのが体感できる。パワーアップにより、絶対的な速さ増したのはもちろん、10%クイックになったステアリングや進化したシャシーにより、アジリティも確実に増し、一層スムーズかつキレ味鋭い走りを見せてくれたのだ。

ターボユニットのレスポンスも抜群で、ターボラグは一切感じない。PDKの変速制御も見事で、ドライビングモードを問わず常に最適なギアを瞬時に選択し、リズムの良い走りが楽しめた。また先代モデルより足回りは引き締まった印象だが、乗り心地の良さは損なわれておらず、快適性は十分に高かった。

乗り味において、718ボクスターと718ボクスターSの違いは、正直に言うとエンジンパワー以外には特に感じられない。だがタイヤサイズが異なるので718ボクスターの方がより快適性が高く、718ボクスターの方がより快適性が高く718ボクスターSはスポーティな方向。エキゾーストノートは、718ボクスターSの方が若干音圧が高く、より低音が強いが音質的に大きな違いはない。

いずれにせよ、社内開発コードが982となり、車名も新たに718ボクスターへと改められた新型は、最先端のミドシップスポーツカーのあるべき姿を見せてくれた。「4気筒」や「ターボ」をネガティブな記号としてしか受け取れない人はかわいそう、そう思ってしまうほど、新しい718ボクスターは魅力的なのだ。食わず嫌いはもったいない。そう思わせる出来栄えなのである。日本には夏くらいからデリバリーが開始されるそうなので、期待して待っていてほしい。

 

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