スズキは今年秋から年末にかけてフルモデルチェンジするスイフト、ワゴンRとソリオストロングハイブリッドの新型3モデルの一部について発売を先送りする方向でスケジュール調整を行っている模様です。
軽自動車を中心とした燃費測定に際して国が定めるのと違った方法で行った行為が問題となりました。改めて正規の方法で実施したところ、燃費値に変わりがないことがわかりました。国土交通省がこれを認めれば同件は一件落着となります。
しかしながらこの問題によって新型車の認可申請をするには、国土交通省は従来ほどスムーズに審査作業を進めにくい情勢となっています。
このため一部車種については発表、発売を17年に先送りせざるを得なくなる可能性も指摘されます。別の要因で先延ばしになっているソリオストロングハイブリッドだけは11月頃までに発売、あとの2車種については一部を来年に延期する可能性もあります。