日本で買える300万円+α級ディーゼルモデル

昨年から今年にかけて、輸入車メーカーがディーゼルエンジン搭載モデルを大挙導入してきたため、現在の日本にはディーゼルを選択できるモデルがかなり豊富にある状況。

特にプジョー・シトロエングループが、7月に300万円以下という価格帯のディーゼルモデルを投入してきたことで、今まで以上にディーゼルという選択肢が身近なものになった感がある。

しかし、一方の国産メーカーはと言うと、いまだマツダ以外にディーゼルエンジン搭載モデルを用意しているところは少なく、少し寂しい状況。

燃費だけを重視するなら日本ではハイブリッドという判断なのだろうが、車好きに響くのは、やはり純粋に燃料が爆発している鼓動感。

日産は先代エクストレイルにポスト新長期対応のディーゼル搭載モデルを用意していたし、スバルもユーロ6対応エンジン搭載車を販売している。是非とも日本に登場させていただきたい。

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日本車のミニバンでは唯一のディーゼルエンジン搭載車。トルクフルで低燃費なディーゼルエンジンはデリカD:5のキャラにぴったり。

ディーゼルが販売の中心となっているアテンザ。現在はディーゼル+4WDの組み合わせも設定されている。ワゴンの価格がセダンと同じなのも見逃せない。

アクセラセダンの2.2Lディーゼル車は昨年特別仕様車で設定され、7月のビッグマイナーチェンジカタログモデルに昇格した。

マツダのSKYACTIV-Dを初めて搭載したミドルSUV。トータルバランスの高さが大きな特徴と言える。

デミオをベースにしたコンパクトSUV。搭載されるエンジンは1.5Lディーゼルのみで、スタイリッシュなエクステリアも魅力。

ハッチバックとSUVの中間にあたるクロスオーバー。ディーゼルエンジンのチューニングはクーパーDとクーパーSDで異なる。

現行ミニと共通のプラットフォームを使う。BMWブランド初のFF車。車格としては欧州でいうCセグメントに属し、3列シートを備えるグランツアラーも設定される。

ミニファミリーにおいて観音開きとなるバックドアを持つモデルであるが、ボディサイズは5ドアのミニに対し大きく、室内空間も格段に広い。

VWゴルフなどがライバルとなるCセグメントカー。ディーゼルエンジン搭載車は過剰なほどのパワフルな走りが大きな魅力だ。

DS4はC4をベースにした、個性の強いシトロエンの中でもよりアバンギャルドな車作りをする DSブランドのミドルモデルだ。

激戦区となっている欧州Cセグメントに属する308。1.6Lディーゼルを搭載するアリュールに加え、パワフルな2Lディーゼルを積むGTを設定する。

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