新規投入モデルが相次いで計画されるレクサス。次世代のレクサスを担うのはどのモデルになるのか?
車種ラインナップの拡充を図るレクサスだが、9月29日から開催されたパリモーターショーで「UXコンセプト」と呼ばれるコンパクトクロスオーバーが発表された。
サイズなど詳細は明らかにされていないが、CTのSUV版といったサイズ感で、トヨタC-HRのレクサスバージョンと言えよう。このCTのモデルチェンジも予定されている。
レクサスではこの他にもフラッグシップスポーツとなるLC500のデビューが控えておりLSのフルモデルチェンジなどもスタンバイ。
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UXコンセプト デビュー時期2017年3月
TNGA採用のコンパクトSUVがいよいよデビュー
パリモーターショーで発表されたUXコンセプトはトヨタC-HRをベースとしたコンパクトクロスオーバー。エンジンは1.8Lハイブリッドのほか、直4、2Lなどが搭載予定。
プラットフォームは新型プリウスと同じくTNGAを採用する。低重心でバランスの良さが高く評価されており、UXの操縦安定性に期待が持てる。
エクステリアはかなり現実的に見える一方、インテリアについてはコンセプトモデルの雰囲気が強く、市販時にはもうちょっと違った形になるはずだ。
LC500 デビュー時期2017年1月
レクサスのフラッグシップスポーツに大いに期待する
全長4760mm、全幅1920mm、全高1345mmというビッグサイズスポーツクーペがLC500。V8、5LとV6、3.5Lハイブリッドをラインアップ。来春には日本国内で市販開始予定だ。
NEW LS デビュー時期2018年秋
次期型LSはFCVに注目だがまずはハイブリッドがデビュー予定
2018年にフルモデルチェンジが予定されるフラッグシップサルーンLS。ハイブリッドはV6、3.5Lにダウンサイジングされ、この他V6、3Lターボモデルも設定されるが、何と言っても注目はFCVだろう。
NEW CT デビュー時期2017年3月
新型プリウスをベースとしたCTは走りの良さレベルアップ
クロスオーバーのUXと事実上の兄弟車となるCTもフルモデルチェンジが予定されている。TNGAを採用したプラットフォームで1.8Lハイブリッドの他、1.2Lターボエンジンも搭載される計画がある。またプラグインハイブリッドの設定も検討されている。