今年の6から7月はニューカーラッシュの時期となる。フルモデルチェンジはカムリだけだが、シビックが復活して、そのタイプRも登場。そして、人気モデルが次々にマイナーチェンジして商品力を向上。
コンパクトクラスではアクアとフィット、SUVではハリアーとエクストレイルがマイナーチェンジ。
ハリアーには2Lターボが新設定され、エクストレイルはセレナに続くプロパイロットがオプション設定される。また、ノア/ヴォクシーが初めての本格的なマイナーチェンジとなり、レヴォーグも進化する。
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デビュー時期
6月
トヨタハリアー
ハリアーは6月にマイナーチェンジ。2L直噴ターボの追加設定がメインだが、予防安全装備のトヨタセーフティセンスの採用も大いにあり得る。廉価で人気のある2L NAは残され、これにターボと2.5Lハイブリッドのラインアップとなる。
日産エクストレイル
エクストレイルのマイナーチェンジはセレナで好評のプロパイロットがオプション設定されることと、内外装の大規模な変更、使い勝手の向上が主な内容。ヘッドランプは二眼タイプのLEDとなり、印象を大きく変える。ハイブリッドの実用燃費も向上。
スバルレヴォーグ
エクステリアにも手が入るマイナーチェンジとなる。アイサイトの進化バージョンが搭載される可能性も。
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7月
トヨタノア/ヴォクシー/エスクァイア(7月3日)
ハイブリッドに変更はないが、2Lガソリンは燃費向上。トヨタセーフティセンスCが標準に。
トヨタカムリ(7月10日)
新開発となるTNGA2.5Lダイナミックフォースエンジン用THSⅡを採用するハイブリッド専用車として登場する。
トヨタアクア(7月19日)
JC08モードが37km/Lから38km/Lに向上する他、内外装のデザイン変更も。X-アーバンはX-クロスオーバーに車名変更。
ホンダシビック(7月下旬)
1.5Lターボと2L NAエンジンのセダン&ハッチバックと2LターボのタイプRが登場する。
ホンダフィット(7月末)
フロントマスク変更の他「ホンダセンシング」新採用も。燃費向上の可能性もある。