6月5日ティザー開始、7月3日発表、8月7日発売
2014年6月にデビューしたレヴォーグ、3回目の年次改良となる今回のD型は大掛かりなもの。まずはエクステリア。
コの字型のステアリング連動LEDヘッドランプやフォグランプベゼル、グリル、バンパーのデザイン、新意匠の18インチホイールなどでワイド&ロードを強調する。
インテリアではナビが7インチから8インチに、ドアスイッチやセンターコンソール、エアコンパネルなどの形状も変更され、マルチファンクションディスプレイが4.3インチから5.9インチに変更。
走行性能に関しては、静粛性や操縦安定性、乗り心地を向上。さらに1.6GTアイサイトのCVTにオートステップ変速制御を採用(現行は2Lのみ)した他、ブレーキペダルを離しても車両停止状態が保持するオートビークルホールドを初搭載。
今回のレヴォーグからバージョン4に当たるアイサイト・ツーリングアシストが搭載される点にも注目。
オートクルーズとレーンキープアシストの設定上限が114km/hから135km/hにアップし、渋滞時の操舵支援機能を追加し全車速域で追従クルーズコントロールとアクティブレーンキープ(60km/h以上→渋滞時の0km/h)が使用可能。
さらに後退時自動ブレーキやフロントビューモニター、スマートリアビューモニターまで設定されていると言うから驚き。
STIスポーツはステアリング連動ヘッドランプとフォグランプ回りが変更された他は標準車と同様の変更点だ。
WRX S4もレヴォーグと同時にマイナーチェンジされ、足回りの改善、フェイスリフトや新意匠の18インチホイールの他、インテリアの変更、進化版アイサイトなどはレヴォーグと同様の変更。
価格はレヴォーグ、WRX S4共に2万~10万円の価格アップとなっている 。