アクセラを改良し、安全対策強化&グレード変更
マツダは8月24日にアクセラを改良し、安全対策&グレード変更によって商品力を強化して、9月28日から発売開始します。
安全対策では新開発の「360度ビューモニター」をメーカーオプションで設定します。
同ユニットはボディの四隅にカメラを設置し、周辺の車両や障害物をいち早く検知し、事前の衝突を回避するシステムです。
年末にも発売する「新型CX–8」にも採用しますが、メインモデルのアクセラに先行装備します。オプション価格は5万4千円です。
グレード変更は1.5L車に上級のレザーシート仕様を設定し、あわせてセダンにも1.5Lクリーンディーゼル車を追加します。
- 昨年7月に大幅改良したアクセラだが、今年8月にも安全装備の強化やグレード構成の見直しなどのマイナーチェンジが実施される見込みで注目。
CX-8の発売はモーターショー後に延期か?
マツダは10月頃に予定していた新型3列シートSUVの「CX-8」の発売が11月以降になる見通しとなっています。
2月に発売した新型CX-5の売れ行きが好調で供給が追いつかなくなっているのと9月下旬に改良型アクセラの生産が始まることから、CX-8の生産を先送りせざるを得ないとの判断によるものと思われます。
ただし、10月28日から開催される東京モーターショーへの出展を予定していることから、発表や事前予約の開始はモーターショー前に行われる可能性があります。