マツダロードスター(4代目)は2015年5月20日登場。2016年5月販売台数は364台となっています。
グレード別販売構成比
- Sスペシャルパッケージ6MT:29.4%
- RS 6MT:18.8%
- Sスペシャルパッケージ6AT:14.4%
- Sレザーパッケージ6AT:12.3%
- NR-A:9.4%
人気ボディカラー
- ソウルレッドプレミアムメタリック
- セラミックメタリック
- ジェットブラックマイカ
この車のポイント
北米でも人気急上昇のロードスター。日本国内は7グレード展開となっている。ミッションは基本6MT仕様だが、Sグレードのみに6ATが用意されている。264万円のNR-Aはタワーバーなどが付くモータースポーツベース車だ。
ズバリおすすめグレード「RS」319万6800円
最も安価なSは6速MTでもリアスタビライザーが付かない。後輪の接地性が少し下がって運転感覚は緩いが、初代ロードスターを連想させる。車線逸脱警報などの安全装備は装着できず、一般的な選択ではない。
そこで、推奨するグレードは、ビルシュタイン製のダンパーなどを備えた最上級のRS。乗り心地は硬めで、市街地では上下にゆすられる印象も強いが、操舵に対する反応が機敏でスポーツカーらしさがわかりやすい。
RSの価格はSスペシャルよりも約50万円高い。このうちの約22万円はSスペシャルにオプション設定されるBoseサウンドシステムなどの装着によるもので、残りの約28万円は、レカロ製シートや前述のダンパーなどRSのみに備わる専用装備の対価だ。
スポーツカーは運転感覚が重要だが数年後の査定額を含めた損得勘定ではRSを推奨。
【広告】
マツダロードスターRS主要諸元
全長☓全幅☓全高(mm) | 3915☓1735☓1235 |
ホイールベース(mm) | 2310 |
車両重量(kg) | 1020 |
エンジン | 直列4気筒DOHC |
排気量(cc) | 1496 |
最高出力(ps/rpm) | 131/7000 |
最大トルク(kgm/rpm) | 15.3/4800 |
トランスミッション | 6速MT |
JC08モード燃費(km/L) | 17.2 |