ホンダは来春、SUVのラインアップ強化で巻き返し
ホンダは18年3月にヴェゼルをマイナーチェンジ、5月に新型CR-Vを投入することでSUVラインナップを強化し、SUVの分野で増販攻勢を図る方針です。
ヴェゼルのマイナーチェンジの内容は内外装のデザイン変更、新グレード&ボディカラーの設定、安全パッケージ「ホンダセンシング」の進化バージョンの標準装備など。
CR-Vは、先に開催された東京モーターショーに参考出品したプロトタイプとほぼ同じ内容での市販化となります。
2列シート5人乗りの他、3列シート6~7人乗り仕様があり、パワーユニットは1.5Lターボ、2Lハイブリッドを設定します。
これによってライバル他社に劣勢だった、この分野での販売をの巻き返しを図る構えです。
N-ONEは次期型に引き継ぐかモデル廃止か?
ホンダは軽自動車「N-ONE」を12月下旬に一部改良します。
今回の改良ポイントは2トーンボディカラーの再編、全高(標準より6.5cm低い)の低いスポーティグレード「RS」の設定など小幅の手直しです。
最新の予防安全装備であるホンダセンシングなどの設定はせず、今回の改良で現行型の最終モデルになるといいます。
次期型を投入するのか、モデル廃止となるのかは明らかにしていません。
別の後継モデルを1年後に投入する可能性もあります。