ジュークもキャプチャーも車本来の性能よりも、個性的なスタイリングやコンセプトが購入の動機になる車だ。そしてこの2台、ボディサイズを比べてみるとかなり似ている。日産はルノーの子会社という関係なので、両者は共通の分も多いのかと思うほどサイズは似ている。
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しかし、シャーシなどは別物。ホイールベースもルノーの方が75mmも長い。ルノーのホイールベースはこのクラスの中で最も長い一台だ。車両価格はルノーが200万円台半ば、ジュークは1.5L、FFは100万円台後半から200万円ちょっとオーバーまで。ジュークには4WDの1.6Lもあり200万円半ばで手に入る。バリエーションの多さではジュークだ。
エンジンはキャプチャーが1.2Lターボ。このエンジンはパンチ力には欠けるが3000回転からトルクが上がり0→100km/hを10秒台で走りきる。1.5Lのジュークとほぼ同タイム。動力性能の差は無い。燃費だが、キャプチャーは10~18km/L。ジュークの1.5Lは12~16km/Lを記録した。使用ガソリンは、キャプチャーがプレミアム、ジュークは1.5Lに限りレギュラーなので、ジュークの方が経済的負担が軽い。
ラゲッジスペースの実用性ではキャプチャーが床面が上下二段にセットでき、下段ではトノカバーまで約570mmと深い。リアシートは背もたれのみが可倒するが、高い床面と同一面になるので、使い勝手は良かった。ジュークは床板が2つ折りに出来、立てかけるとコンビニ袋などを下げられる。細かい気遣いがいかにも日本車らしい部分。もちろんリアシートの背もたれも可倒式でラゲッジの床と同一面になる。
インテリアデザインの色使いやセンスはルノーの方が上。実用性重視のジュークか、ファッションセンスのキャプチャーで、分かれる。