14年4月の登場から約3年半となる9月12日、BMW用語のビッグマイナーチェンジを意味するLCI（Life Cycle Impulse）を受けたF30型3シリーズ。プレスリリースには内外観は小変更にとどまるが、エンジンは新世代エンジンに変わり、ダンパーのセッティングとハンドリング特性を刷新し、よりスポーティさと快適性を両立したとある。
BMW320i、320d、マイナーチェンジしたんですね。中身がずいぶん改善されたようです。登場してから3年半、ここで買い替えるという人もいるでしょう。
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3シリーズの主なマイナーチェンジ内容
●ターンインジケータが上部へ配置されLEDのコロナリングスモールライトからキドニーグリルに伸びるLEDライトバーを採用
●L字型テールランプがLEDになり、ランプ内のデザインも曲線的なデザインに変更
●左右に大きく広がるエアインテークを備えたフロントエプロンを採用（Mスポーツは除く）
●ボディサイドのグレードロゴのデザイン変更
●センターパネルが従来のマッドブラック仕上げからハイグロスブラック仕上げ（艶ありブラック）に変更され、上質感を演出
●エアコンの吹き出し口の周囲、パワーシートスイッチ、ドアパネルにクロームアクセントを追加
●iDriveコントローラーが大型化
●新世代モジュラーエンジンを新たに搭載。320iの2L直4ターボは8速ATに変更はないが、MTのみ最大トルクが27.5kgmから29.6kgmに変更
●328iの2L直4ターボは7psアップの252psとなり、車名が328iから330iに変更
●326ps/45.9kgmの3L直6を積んだ340i追加
●全車ダンパー設定とハンドリング特性を変更
●東京～アクアラインの東金金田往復52km（高速道路中心）を走行して実燃費は旧型320iラグジュアリーが16.7km/L、新型320iスポーツが16.8km/L、新型320dラグジュアリーが23.8km/L
●価格は据え置き
