すでに18~19年に登場する新型GT-Rの情報が出ている中、現行モデルの最終版となるビッグチェンジの情報が入ってきた。日本を代表するスーパースポーツの最新の勇姿をレポートする。
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ルーフ補強とインテリア大変更!最終仕様が分かった!
いよいよ、最終スペックとなるR35GT-Rの登場が近づいてきた。最終スペックと言っても、次期GT-Rが登場する予定のの18~19年まで年次改良は行うだろうが、この秋に予定されているビッグチェンジにより、フロント、リアのデザインを始め、インテリアデザインまで10年のビッグチェンジ以来の内容となる。
昨年11月、北米の安全基準の変更に合わせ、GT-Rの生産を一度中断し、ビッグチェンジ時に再スタートを切ると言われていたが、GT-R NISMOは中断しているものの、ノーマルモデルはそのまま生産が続けられているという。NISMOに関してもカーボン・パーツの生産が間に合わないという理由での、一時中止と言われ、ルーフ強度の補強に関しては部分的な修正で完了したと言うことかもしれない。
しかし、この秋のビッグチェンジは間違いなく、すでに北米カリフォルニアで新しいデザインのGT-Rのテストが目撃されている。デコレーションでマスキングされているとはいえ、フロントバンパーデザインは、特にデイライト部分の形状が大きく異なり、グリル内の細部も新たなデザインに一新される。
リアデザインも変更され、空力から生まれたGT-R NISMOのテールエンド処理に近くなり、リアフェンダー後端、下部が延長される独特のデザイン処理。空気の剥離を狙ったもので高速になればなるほど操作性の向上が見込める部分だ。それ以外にもリアサイド後方下部のスリットの形状も変更され、指摘されていたマフラー部の放熱性能も大きく向上する。
そして最大のポイントはインテリア。基本デザインが決定してからすでに10年以上。インテリアの旧態化は否めない。ある関係者によれば、デザインを一新し、アウディやベンツのような現代にマッチしたものになるという。ベースはブラック基調で、アルミ素材や本革など上級スポーツカーとして、デザイン的にも大きく進化するというから、新GT-Rは楽しみだ。
もちろん、サスペンションのセッティングも変更され、エンジンも現行の550psを維持しながら燃費向上が図られるのは間違いない。さらに衝突回避などの安全支援システムの導入など、新装備も期待できる。最後で最強のGT-Rのデビューは10月が予想される。