日産 テアトロ・フォー・デイズは、2020年以降に免許を取得するユーザーを対象にしたKカーのEVコンセプト。ターゲットユーザーの「生まれた時からインターネットがあり、モバイル端末の革新とともに育った世代」という特徴を意識し、仲間とつながる要素を重視してデザインされた。
開発コンセプトは、「真っ白なキャンバス」で、スタイリングはシンプルなボックス、インテリアはすべてを白で統一した。これはユーザーの好みと想像力で自在なアレンジを可能にするための工夫。ボディパネルやシート、インパネは、映像表示機能が組み込まれ、ドライブ先で映画鑑賞などができる。メカニズムの詳細は未公表。テアトロ・フォー・デイズは、車をコミュニケーションツールとしてとらえた新提案である。