マツダは7月4日、アクセラをマイナーチェンジします。内外装のデザイン手直し、装備の充実化、グレードやカラーリングの再編などが主な変更内容です。
パワーユニットは5ドアハッチバックの「スポーツ」に搭載している2Lガソリンに代えて1.5Lクリーンディーゼルターボを搭載します。これによって同シリーズは2.2Lと合わせふたつのクリーンディーゼルユニットを搭載することになります。新設定の1.5Lクリーンディーゼル搭載車は従来の2Lガソリン車と同程度の価格設定となります。
これまで2.2Lディーゼル車は価格が300万円超えと高かったため、販売構成比は低かったのですが、1.5Lディーゼル車は2.2Lディーゼル車より50万円前後も価格が安くなることから、これを機にクリーンディーゼル車の売れ行きが大幅に高まる可能性があります。
このほかヘッドアップディスプレイの赤色化、フォグランプの標準装備車設定、Gのかかるコーナリング走行時の足回り強化などの改善が行われます。