17年型GT-Rが好調な滑り出し。グローバルでは従来より倍増の売れ行き
今年7月中旬に大幅改良して発売したGT-Rが好調な滑り出しを見せています。国内、海外とも好調な立ち上がりを見せていて、16年度はグローバルで従来の倍増に当たる5千台突破が確実になっています。
ニスモバージョンは国内の扱い店である100店舗のパフォーマンスセンターに一台ずつの割り当てとなりましたが、既に完売状態となっています。
高性能のプレミアムバージョンに磨きをかけていますが、普通のドライバーでも運転しやすいハンドリング、操作性が売りです。海外ではFRベースの4WD車に対する信頼の高さも好評の要因として挙げられます。
下取り車は歴代GT-Rの他、フェラーリ、ポルシェ、ランボルギーニなどの輸入車も目立って増えています。
11月24日、エクストレイルに買い得モデル「Xtt」を設定
日産は11月24日、エクストレイルに買い得モデル「Xtt」を設定して発売します。従来の特別仕様車「Xtエマージェンシーブレーキパッケージ」はメーカーオプションのカーナビを標準装備しているため、車両本体価格が281万7720円と割高でした。
これをはずして割安なディーラーオプションのカーナビを選べるようにすることで10万円以上安く購入できるのがウリになります。
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11月2日発表、発売の「ノートeパワーは」177万2280~224万4240円
日産はこの程、傘下販売店に11月2日発表、発売する「ノートeパワー」の価格を提示し、これを受けて各社は10月14日に予約受注をスタートさせました。
ハイブリッド車のeパワーは3タイプあり、消費税込み車両本体価格はベーシックのSが177万2280円、中間グレードで売れ筋のXが195万9120円、最上級のメダリストが224万4240円。
ライバルとなるアクアに対してはベーシックグレードや売れ筋はほぼ同じですが、最上級タイプだと10万円弱高い設定となっています。
従来のノートも同時にマイナーチェンジして、その価格は売れ筋のXで2万~3万円程度のアップ。ボディカラーは13色が用意されます。
eパワーモデルはノートシリーズ全体の半分程度の販売構成比率確保を目指すものと思われます。販売店の期待度は高く、これによって月販15000台規模への回復を目指す見込みです。ガソリン車新価格は以下の通りです。
新型ノート・ガソリン車価格
2WD車
- S:139万3200円
- X:149万5800円
- メダリストX:162万7560円
- X DIG-S(SC車):173万8800円
- Xメダリスト(SC車):198万5040円
4WD車
- X:171万1800円
- Xスマートセーフティーエディション:182万7360円
- メダリストX:184万3560円
- Xメダリストスマートセーフティーエディション:192万9960円