5月、C-HRの1.2Lターボ22WD車を設定
トヨタは5月、C-HRを一部改良すると同時にガソリン1.2Lターボに2WD車を加えます。
従来の4WD車より20万円程度安い価格に設定することで、頭打ち傾向にある同モデルの販売にテコ入れする狙いがあります。
また、1.8Lハイブリッド車は2WD車のみのため、プリウスに設定があるように今後は4WD車が設定される可能性もあります。
アクアに歩行者検知機能付き自動ブレーキ車を設定
トヨタは4月3日、アクアを一部改良すると同時に法規対応をしながら、進化型の最新機能付きの緊急自動ブレーキ装着車を設定します。
安心パッケージの「トヨタセーフティセンスC」はこれまでS、Lグレードはオプション設定でしたが、進化型ではこれに歩行者検知機能も追加し、全車に標準装備とする見込みです。
現在PとCがあるトヨタセーフティセンスは今後は一本化する方向であり、アクアがその第1弾になるかもしれません。
トヨタRAV4 TNGA採用で走りも燃費も磨きをかけるミドルSUV 登場時期18年12月
1994年に初代が登場したRAV4は、モノコックボディのライトクロスオーバーSUVというジャンルを切り開いたパイオニア的存在だった。
その後2000年には二代目が登場し、2005年に登場した三代目ではより海外での販売力を意識したボディサイズとなり、コンパクトなSUVという国内での魅力はやや薄らいでしまった。
一方、グローバルでは世界200カ国で販売され、トヨタ車としてはカローラ、ハイラックスに次いで売れているモデルとなり、重要な世界戦略車。
国内では三代目のまま継続販売され2016年に販売を終了しているが、海外向けには2013年に4代目とモデルチェンジされている。
そんなわけでここで紹介する時期型RAV4は「5代目」。
国内で人気のC-HRのひとクラス上となるボディサイズで、ロングホイールベースモデルには3列シートバージョンも用意される。
搭載エンジンはカムリにも搭載される新世代2.5Lハイブリッドがメインで、新開発の2L NAも搭載予定。
すでに開発は終盤で、今年末にも登場の予定。
トヨタカローラ5ドア オーリス統合でワイドボディに!
オーリスは日本での発売は終了しカローラに統合される。
つまりセダン及びワゴンはこれまで通りの5ナンバーを継続、そしてオーリスと統合されて登場する5ドアハッチバックモデルが、3ナンバーボディとなるのだ。
ハッチバックということで、かつてのカローラFXのようなスポーツイメージが期待されるが、今秋の登場時にはセダン/ワゴンと同様のパワーユニットが用意される。
つまり1.5L NAが中心ということだが、この5ドアには数年後に驚くべき隠し玉が追加される。
それがスポーツモデルだ。
このスポーツモデルの最大の注目はやはりエンジンだが、これは1.6Lのターボを積む。
通常1.6 Lとなると直4レイアウトを採用するが、このエンジンは世界的にも珍しい直3を採用。
出力的には240~250ps級となることが予想され、その走りは相当アグレッシブなものであることは想像に難くない。
価格的には300万円ほどとなることが予想されるが、その性能を鑑みれば、決して高いということはない。
デビューが今から楽しみだ。