インテリアは2~3代目プリウスの流れを汲み、先進的でありながら、インパネやトリムをしっとり感のある面質として、よりひとにやさしいデザインとしているのが特徴。右側を速度や燃料計などを表示するメインディスプレイ、左側をステアリングスイッチで表示メニューを変えられるマルチディスプレイとした4.2インチのカラーTFTツインメーターを中央に置き、運転席前のウィンドウには速度やエコメーターを投影させるカラーヘッドアップディスプレイを配置。着座位置を59mm下げながら、エンジンフード後端を62mm低くして前方視界を向上し、室内からワイパーを見えなくするようにしてスッキリ、広々とした視界を確保している。ボディサイズは全高を20mm低くしているが、全長を60mm伸ばし、全幅を15mm広げ、居住性は現行型と同等。後席のヘッドスペースはわずかに向上させており、その点での心配はない。
プリウス 先進的でありながら親しみやすいインテリア
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