世界的なブームが続いているSUVやクロスオーバーモデル。それだけに日本の各メーカーも今後、SUVのニューモデルの発売を数多く予定しているが、その1つの流れとしてSUVもハイブリッド化が加速している。15年はレクサスRX450hがフルモデルチェンジし、日産エクストレイルのハイブリッドが登場。これに続いて、16年はトヨタがSUVのミドルクラスに初めてハイブリッドモデルを投入する。
15年の東京モーターショーでもお披露目されたスタイリッシュなSUV、CH-Rの市販型だ。海外でテストをされている様子も目撃されていて、16年1月のデトロイトショー、もしくは3月のジュネーブショーで市販モデルを公開する予定。日本では16年夏の発売と予想される。
新型プリウスと共通の新世代プラットフォームが採用され、パワーユニットは2L直4エンジンと、これも新型プリウスと同じ1.8Lの2ZR-FXEのハイブリッドを設定。2Lの代わりにオーリスと同じ1.2Lターボになる可能性もあるが、メインはやはりハイブリッドで、FFと4WDを用意。JC08モード燃費は35km/Lあたりが目標値になっている。予想される価格は250万円~300万円強。
ジューク 親開発HVを搭載か!?
それとハイブリッドを採用する新型SUVはもう一台。17年には日産のジュークがモデルチェンジする。東京モーターショーで出品された「Gripz Concept」がベースとなり、そのコンセプトをいかした市販型が次期型ジュークとなるのだ。そのデザインコンセプトを取り入れた個性的なスタイルはウリの一つだが、さらに注目はパワートレーン。エンジンで発電してモーターで駆動する新開発のシリーズハイブリッドEVシステムが採用される可能性がある。
ちなみに出力はショーモデルではリーフの大容量モーターを使って、109ps/25.9kgmと公表している。また、エクストレイルと同じFFベースの1モーター2クラッチのハイブリッドシステムを搭載することも考えられる。いずれにしても次期型ジュークは大きく生まれ変わる。
SUVはPHVもあり!
今後SUVハイブリッドだけじゃなくPHVも登場する。16年末にはホンダCR-Vがモデルチェンジ。北米で人気のCR-Vは、販売台数の一定比率をゼロエミッション車にしなければならないカリフォルニアのZEV規制もあるため、PHVになる事が有力。
三菱RVRもPHEVに生まれ変わるが、当初16年計画されていたフルモデルチェンジは計画の遅れが明らかにされて19年の登場となる見込みだ。
SUV、新しく出てくるのはハイブリッドやPHVになるんですね。人気がある車種にはさらに売れやすい装備を搭載していくということなんでしょう。
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